【まくマカ裏話シリーズ④】頂いた質問をお答えする「Q&A」式でお送りします!

【まくマカ裏話シリーズ④】頂いた質問をお答えする「Q&A」式でお送りします!

さあ!まくマカ裏話シリーズ、ついにラストの第四回目です!

既に公演が終わって10日ほど経とうとして
「え、まだやってるの?」
と笑われてしまいそうですが、よーーーやくこのブログで最後になります!笑
どうぞお付き合い頂ければと思います!

てなわけで今回は、アンケート等で頂いた質問をお答えする「Q&A」をお送りしたいと思います。

それでは早速行きましょう!

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Q1 皆さん、どのくらい演技されてるんですか?

A
今回で言うと、ながらびっと以外の劇団さんで出演した事あるのは7人くらい??
残りの半数はながらびっとのみだったり、今回初挑戦だったりだと思います。

まあみんな目立ちたがり屋とかで、お芝居はしてないにせよ似たような経験はあるのかと。笑

やっぱり第一回目から出演してくれてるメンバーは明らかに上達していて頼もしいです!

ちなみに稽古期間は3か月で、毎週土日です。
割と最初はゲームとかワークショップ的な事やってワイワイやってます。笑
20人近く要ると、毎回2人か3人はとんでもねぇ「スーパー大根野郎」がいるので、その癖をなくす事から始まります。笑

Q2 台本はどれくらいの期間でできるんですか?

A
台本は前半半分は2週間くらいです。その時点で稽古が始まります。
これまで3公演やってきて、完本した台本を最初に渡せた試しがない。笑

で、後は週末の稽古の度にちょこちょこ渡していきます。
「今日はここまで!」って言って渡すと、出演者が毎回「続き気になるー!」って言ってくれるのが週刊誌の作家になった感じでたまりません。笑

で、ようやく全部渡せたと思ったら大体120分くらいになっちゃうんで、
そこから余分なセリフとかを削りに削って100分にします。

なんで出来上がるのは本番の1ヵ月前くらい。

明らかに効率は良くないんでしょうが、稽古を見ながら微調整したりしたいし、
一度出したものを大幅に引っ込める事はできないので、この方法が今の僕にとっては最速なんだと思ってます。
文句一つ言わない出演者に救われます!

Q3 役名は劇団員は「色」で、スタッフが「数字」だったと思いますが”前島”はどういう意味?

A
ごめんなさい、特に深い意味ないです。笑

基本的に役名は覚えやすいのがベストだと思っていて、
僕自身が名前を覚えるのが苦手なので
「あれ、あの人なんて名前だっけ?」ってなるのが一番嫌なんです。
特に今回は話が少し複雑だったので、できるだけ混乱させてくなかったし。

前島はマネージャーという立場だったんで、「マネ」と音が似ている「前」を付ける事だけ決まってました。
「島」は「ジマ」の方がマネージャーに音が似てると思ったんですが、なんとなく濁点がない方がっぽいかなーと思ったので、
マエシマになりました。

そんくらいです。

ちなみに100分の中で伝えたい情報は山盛りあるんだから、

赤木や村田のように苗字の人は苗字、清志や桃子のように下の名前なら名前。
監督やプロデューサーのように、肩書で呼ばれる人は名前は要らない。

みたいに、できたら呼び名は統一したいというのが小さなこだわり。
もちろんキャラ同士の関係性もあるので「君」とか「ちゃん」とか、呼び捨てするとかの差はありますが。

なので当日パンフにも呼び名だけでいいんじゃないか?と思ってましたが、
今回は豆太郎君の小ネタを忍ばせたかったので。笑

こちら参照→「まくマカ裏話①前作とのリンクネタ」

Q4 「ながらびっと」ってどういう意味?

A
まくマカっていうが劇団としてですが、地味によく聞かれます。笑

まあお察しの通り「ながら」とウサギの「らびっと」を足した造語です。
なんでウサギ?とも聞かれますが、理由は僕が周りから「アポロ」と呼ばれているので、

アポロ→月→うさぎ

的なやつです。
あとはグッズ展開する気満々だったので、絶対に動物の名前は入れたい!っていう小さなこだわりが。笑

そんな念願叶って既にウサギのマスコットキャラが…

鬼気に入ってます。
あ、LINEスタンプもあるんで

https://store.line.me/stickershop/product/3209428

ステマどころか露骨に宣伝します。笑

是非買って、是非使ってやって下さいな!!

Q5 役作りってするんですか?

A
役の為に痩せろとか、筋トレしてくれとか、髪型変えろとか、そんな事は演出側からは一切指定はしていません。
※前作では学生役のみ「黒髪指定」でしたが。。。

どうしても「こうして欲しいな~」的な事は漏らしてしまいますが、基本各自の感覚に大部分は任せてるつもりです。
強いて言えばオーディション時から大きな変化はしないでってくらいでしょうか。

いつもはモサい清志役の「とちの」が、本番直前で色気づいて髪型を小ぎれいにした時はぶん殴ってやろうかと思いましたが、まあ別にいいですが。笑

ちなみに今回「日向」役のほのかちゃんは、普段から金髪です。笑
ただ本番の翌日から黒髪にしないといけない理由があったらしく直前で黒髪に。
本番では金髪のカツラを被ってました。

もちろんこれに関して僕は何も指定しておりません。笑
彼女自身のこだわりのようです。

そういや一時日向を「クリスティーヌ日向」っていうハーフキャラにしようみたいなノリがありました。
今思えばOKしなくて本当に良かった。笑

 

個人的にツボだったのは監督役の巴山君が、胡散臭さを出すために薄いピンクのサングラスを買ってきた事。
お値段なんとオーダーメイドで8000円とまあまあするのに、お花屋の杉江さんにビンタされて毎回吹っ飛びます。笑

どっかの公演で2階から1階まで飛んでいく事がありましたが、無傷だったようです。
本人曰く「100均だったら壊れてた」との事。
いや知らんがな。笑

ただ演技の部分で言えば、役作りかどうかはわかりませんが基本的にはそれぞれ自分の役と向き合い、大なり小なり悩んでいたと思います。
自分の役と対話するみたいな。

「なんでこんな事(台詞)言うんやろ…?」

と考え出すと、当て書きとは言え自分の中にはない感情や感覚を理解するのは、とても大変なんじゃないかと。

余談ですが、出演者から言われて嬉しかったのは
「自分の役に教えてもらった」とか「役から気付かされた」みたいな言葉。
自分が演じているのに、その演じているキャラクターから影響を受けるってすごい不思議な感覚。

これって、相当自分の役と対話しないと生まれない感覚だと思うんですよ。

最初は僕の頭の中や、台本上の活字でしかないキャラクターが、意思を持つみたいな
そのキャラクターが、演じてる本人に何かしらの影響を与えてるんですよ。
これなんかすごくないですか??

なんかうまく言えないんですが、
自分が考えたキャラクターが、なんか命を与えてもらったみたい感じがして、また深く理解しようとしてくれ、感激っす。

いやー
お芝居っておもしろい。

あ、なんか気持ち悪いですね。笑

 

Q6 次回公演はいつですか!?

A
この質問は嬉しいですね~!社交辞令でも聞いて頂けるのは嬉しいです。
ズバリ未定です!!!

まあ来年4月以降です。
ちなみに次回はこれまで以上に大きな規模にしたいと考えてます。
またその本公演とは別に、ミニ公演的な事もやろうという話もあります。

是非今後の活動に注目して頂けたら嬉しいです!

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さてさて、かなり長くなってしまいましたが、この辺で。

他に個人的な事や、マニアックな質問とかもちょこちょこ頂いたんですが、今回は誰が読んでもわかるくらいの質問に絞らさせて頂きました。
これ気になる!って事があれば個別に返答します!

質問以外にも、
三郎役の白石君の前髪のこだわりが異常で、チラシ撮影時はおばあちゃんカツラだったとか、
ミュージカル練習シーンの曲は「ネスカフェのCM」が原型だったとか、
監督と花山さんのビンタの練習がストイックすぎるとか、

なんしか小ネタはあるんですが、それはまたいつかと言う事で。笑

写真は桃子役のデザイナー青木の楽屋ホワイトボードの落書き!
愛があるね~

と、いうわけで!

全4回に渡る裏話シリーズ、お付き合い頂き誠にありがとうございました!
では!

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