まくマカ出演者の藪咲英(なり)です。
少しでも出演者のこと知ってもらえたら嬉しいなと思い、気まぐれキャスト対談を決行します☆!
第1弾として白石浩祐(こす)と工藤ほのか(ほのか)!
表現者の強みとして「ダンス」を持ってる、学生の二人です。
今回その“強み”をある意味封印して、芝居・コメディに挑む感じを知りたくて(私が。笑)
二人と話してみましたー☆
—–という訳で、まずは何で「ながらびっと」やることにしたの?
ほのか(以下ほの)「私はもともと習い事でミュージカルをやってて、色んな先生に付いてやってきたから次は芝居一本でやってみたいって思って!そんな時に旗揚げ公演を見て、やりたい!!ってなったねん。自分の幅を広げるためのチャレンジ!」
なり「なるほど!んじゃ前作のカンレボも元々はダンサー志望じゃなく、キャスト志望やったん?」
ほの「そう! 結局ダンサー枠やったけど、でもほんとやって良かったと思ってて!」
こす「なんで?」
ほの「アポロ(森永健太郎/劇団ながらびっとの主催演出)ってプレイヤーとしても教えるのもめっちゃうまいと思うねん!!分かりやすいし、ここがすごい成長できる場やなって感じてる!
やから、今回は芝居一本でと思って、オーディション受けさせていただいたんです!」
なり「急に敬語(笑) んじゃ将来に繋げていきたいってところもあるんやね。将来はどうなりたいの?」
ほの「将来はどこかしらのテーマパークに就きたいと思ってる。ダンサー、演者、歌い手とか色々ある中で、なんでもいいんだけど、私は身長も低いしダンサーは難しい。
‥はっ!そうそう!! だから身長が低いのは今までコンプレックスでしかなかったけど、アポロ演出にかかると、それをすごい活かしてくれるっていうか!やっぱり自分にしか出来ない役をやるっていうのは嬉しいし、楽しい!!
・・・あれ、何の話やっけ? 何かしゃべって。笑」
なり「えぇぇーーーー!笑 えっと、エンターテイナーとしての将来に繋がる取っ掛かりの部分を広げたいってのがあるってことやな?」
ほの「そう!!そうそうそう!!!笑
ほんでここはいっぱいチャンスくれるやんか!? こういう団体って大抵、主役/アンサンブルが決まってたり、年功序列的なのがあるし、自分が目立てるのは何年先なの?って感じやけど、ここではそれぞれの役に個性があって活かしてくれるというか!!! ほんますごいと思うし、この劇団の魅力やと思うねん!こんなんアポロの前では言えんけど!」
こすなり「あはははは!」
なり「はーーい。記事にしまーす。笑」
こす「いい話~♪」
なり「なーっ♪ にやにやしちゃうわ。笑」
ほの「もう~~いくらでも話せるで。笑
ほんまに、背低いのがコンプレックスやったから活かしてくれるんが嬉しい!」
なり「これから先を思うと、それこそ背が低い人を求められる時も来るやろうからさっ…」
こす「活かせるのを気付けたっていうか、気付かせてくれたってのは大きいなぁ!」
ほの「ほんまに!! やからこの場は、将来のこと考えても自分が成長できる場!!」
こす「素敵やなぁ~~」
なり「こすはー?」
こす「この後!?このいい話の後しゃべりづら!!!笑」
なり「もともとのキッカケは何やったん?」
こす「もともとは、別の団体で仲良かったカンジ(前作のアキラ役)とダンス以外で舞台に立ちたいなぁって話してて、カンジは就職で関西を離れるし、時期的にもキッカケ的にもながらびっとが一緒に舞台に立てる最後のチャンスやから挑戦しようぜ!って前作の時になったのに俺はオーディション落ちるってゆー・・・。」
ほの「泣ける。複雑な気持ち…」
こす「めちゃめちゃ悔しかったけど、カンジがやるって決まった時点で、カンジからチケット買って当日手伝いとかしよう!!って決めてた!!!」
ほのなり「まじ、いいやつ!!!」
なり「今回やっててどう?」
こす「今回やってて!? …むっず!!!ってなってる。」
なり「笑」
こす「高校の文化祭とかでは芝居やったことあるけど、まあ分かってたけど、全然違うやんか!? ……ん?あれ?これ何聞かれてるんやっけ?笑」
ほの「わかるわかる!何喋ってるんか忘れる!」
なり「迷走早ない!?笑 もういっそ好きに話していいよ笑」
こす「えっとね、俺には特化したコレってのが何もないって思ってて。
それで俺はいいと思ってるし、だからこそ何でもやってみたい!!って感じやねん。
ダンスは好きやけど踊れるタイプとは自分で思ってなくて、ダンスやらよさこいやらやってきたから、次は芝居だーー!!みたいな。笑
前作はタイミング良かったし、やりたい!!!って思いがでかすぎやったけど、今回は時期的に実習やったり、就活やったりもあるから、正直だいぶ悩んでた。
なり「そっかー」
こす「そしたらアポロから、前回受けてくれてたし、今回も受けてみない?って連絡きてん。」
なり「そうやったんか」
こす「合格にするかどうかは分からんけどなwって言われたけど笑」
ほのなり「あはははは笑」
こす「でもそんなんっ!オーディション受けてしまったら もうやりたくなるやん!笑
んで今回は無事受かって、やってて「うーわむっず」ってなってるけど、楽しいな。
真剣に本気でやるって楽しい。
まだ出来てる感じしないけど、壁にぶち当たってる感じが好き。」
ほの「わーかーるーーーー。」
こす「スルスルスルっていくより、壁に当たりながら悩みながら模索して進んでる感じが楽しい。その中でさ、これやッ!て掴めたときの感覚がまた好きでさ!」
ほの「わかる!!!!!!(ほのかはこの対談の1週間前に大きいの一つ掴んだ感じ)」
こす「まだ自分の役の子と他人やけどさ。なんて言うん、、?」
なり「自分の役の子と仲良くなりたいみたいな? なんでそんな事言うん?みたいな事分かりたい。」
こす「それ!! 友達になりたい。笑」
ほの「なぁ、全然違う話喋っていい?笑
前作出た時に、全然知らんお客さんから「あなた良かったよ」って言われたり、
芝居とか全然興味ない友達が2回観に行くわって言ってくれたりするから、
見られてる感がいい意味で強くて、頑張ろう!!!!!ってなる!」
なり「わーかーるーーー! 話変わるついでに聞きたいねんけどさ。
ほのかは初めてこの劇団来たときなんか変な感じせんかった?
あだ名やったり、敬語とか上下関係なかったり…」
ほの「!!!!それ!!!それな!!!!ちゃうねん聞いて!!!笑
この劇団のいいところは色んな職業の人がいることやと思う!!!
色んなこと聞けるし、直接聞くことで道が広がる感じがする!!!」
こす「わかる!普段の生活で会うことないような人とも出会うよな!」
ほの「んで年齢層広いのに、みんなめっちゃ仲良いのがまたいい!!」
—–ダンスって武器ひとつない状態で勝負するのにフラストレーションない?
なり「完全に自分事やけど。笑
それが楽しくもあり、挑戦なんやけど、ダンスでの表現とセリフ劇での表現って当たり前やけど違うやんか。それにイライラしたりとか。笑」
ほの「んーーー、ちょっとあるかも。前作はダンサーやったから、ダンスに頼れたし。」
なり「私も前作ダンスに助けてもらえた役やったからさ。もちろんそれだけじゃなかったし、今回は芝居一本で頑張りたいって思ってオーディションも受けたんやけど」
こす「んーー、俺はねぇ、そもそも自分が踊れると思ってないから、あんまりそういうのはないかも! むしろ、ダンス以外のことに挑戦したかったから、前作のオーディションの時もダンサー枠なら落としてくださいって言ってたし。だから今やりたい世界で挑戦できてるからストレスじゃなくて快感。」
なり「快感てw」
こす「もし前作のカンレボ受かってて、ユメとか犬飼みたいなダンス寄りの役やった方がストレス感じてたかも!」
なり「なるほどなーーー」
ほの「おもろいなーーー。」
—–お互いの役どころってどう思う?
ほの「こすの役は、もう こすにしか出来へんと思う!!」
こす「そう?照」
ほの「えっ!もうだって、こすーすやん!!!笑」
なり「wwww」
こす「えーーー。照」
ほの「私はオーディションの時に一番出来へんかったんがこの役やったから、この役になるとは思ってもみなかった!笑」
なり「え、絶対ほのかがコレやって思ったで?笑
自分的にはしっくり来てなかったんや?」
ほの「うん。ずーーーーーっとしっくり来てなくて、でも最近やっと光が見えてきたんは、あの人のおかげかな。
カンレボから一緒にやってるのも大きいかも!慣れてるし、めっちゃ練習付き合ってくれるし!!信頼してるのもある。本人の前では言わんけど!!」
なり「はぁい。記事にしまぁす!↑↑」
こす「やっぱ相棒って感じがいいよな~~」
なり「こすの相棒たちもいい感じやん♪」
こす「うん、好きにやっても回収してもらえると思って信頼してる。笑」
ほの「え、私、絶対勝手なことせんとってな!?とりあえず練習通りにやってな!!?って釘さしてるw笑」
なり「釘付きの信頼www笑」
——じゃあ最後に一言!
ほの「やっぱり難しいけど、お客さんに伝わるように頑張ります!!
‥あっ!ダンサーからメインキャストになったので死に物狂いで頑張ります!!!」
こす「作品の素晴らしいメッセージも届けつつ…!
キャスト個人としてもお客さんの印象に残るように頑張ります!!!」
いや勢い!!!笑
———–
長文になりましたがお付き合いありがとうございました!
まだ知らぬ2人の一面が垣間見えて、インタビュアーしてても楽しかったです!
ほのかの言う“あの人”って相方は誰なんでしょうね~~笑
次回は劇団旗揚げからの女子二人に突撃っ!!!